外科について

みずきクリニックでは外科の診療を行っております。専門的な治療を要する症状におかれましては適切な施設のご紹介を行っております。お気軽にご相談ください。

小外科

爪の病気

爪下血腫

打撲などにより爪甲と爪床の間に血液がたまった状態です。爪下が黒紫色になり痛みがあります注射針を爪に穿刺して、内容を除去し、圧迫固定します。

爪囲炎

爪周囲の化膿性炎症で嵌入爪やささくれなどでおこります。膿瘍がある場合は石灰排膿し、膿瘍形成がはっきりしなければ抗生剤治療で経過観察します。嵌入爪の場合は程度により爪の処置を行います。

足の病気

鶏眼

皮膚に対する機械的刺激により限局した角質の増殖をきたす病気です。足底に発生することがほとんどですが、足側縁、足趾にも生じます。スピール膏を添付し、角質を軟化させ切除します。

手の病気

ガングリオン

関節包や腱鞘などから発生する嚢腫性腫瘍で内容は透明なゼリー状のもの。穿刺して可及的にゼリーを排出する。繰り返し再発することが多い。

その他

咬創

犬や猫による咬創は口腔内細菌による感染治療が主創の十分な洗浄と必要により創の縫合(膿瘍防止のためラフに縫合)

猫引っかき病

猫による擦過傷は感染する危険性が高いため抗生剤をしっかりと内服

ハチ刺傷

アナフィラキシー症状を起こす可能性あり。皮膚の局所反応に対する処置。

熱傷

受傷直後の冷却、創処置、感染予防 受傷直後の冷却は重要、流水による冷却が効率的。20~30分が目安。水泡形成は被膜が創面保護と疼痛緩和に必要な為、無理に破かない。水泡液が多い場合は穿刺して、内容吸引。軟膏処置

乳がん検診

触診および乳腺超音波検査による乳がん検診。マンモグラフィーに関しては他施設へご紹介いたします。

甲状腺

甲状腺ホルモンが多いか少ないか、すなわち働きが問題となる内分泌臓器です。
採血、触診、表在超音波検査による甲状腺疾患の診断ならびに治療。手術を要する場合は適切な施設へご紹介いたします。

甲状腺疾患の症例
甲状腺ホルモンの過剰 バセドウ病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎など
甲状腺ホルモンの不足 甲状腺機能低下症
甲状腺異常 慢性甲状腺炎、単純性甲状腺腫
甲状腺の一部にシコリ 良性 結節性甲状腺腫
悪性 甲状腺がん

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